夏の暑さ対策

熱中症予防に室温管理|内窓リフォームのすすめ

エアコンをつけているのに、なぜか部屋が涼しくならない。 そんな経験はありませんか。


実は、室温管理は熱中症予防の中でも特に重要な対策のひとつです。 室温28度・湿度60%程度を保つことで、体への負担を大きく減らすことができます。


28度という数字は、環境省も推奨している室内熱中症予防の目安です。 今回は、正しい室温管理の方法と、その効果を高める内窓リフォームについてご紹介します。

なぜ室温管理が熱中症予防に重要なのか


熱中症は屋外だけでなく、室内でも多く発生しています。


とくに高齢の方や小さなお子さんは体温調節機能が未熟、あるいは低下していることが多く、暑さを我慢してエアコンを控えることが、かえって危険につながります。

エアコンは我慢せずに使い、室温を一定に保つことが、室内での熱中症予防の基本です。


室温・湿度の目安はどれくらい?


室温は28度前後、湿度は60%程度が快適に過ごせる目安とされています。


温度計や湿度計を部屋に置いておくと、体感だけに頼らず客観的に管理できるのでおすすめです。 エアコンの設定温度だけでなく、実際の室温を確認する習慣をつけましょう。


また、エアコンの風が直接体に当たり続けると体が冷えすぎることもあるため、風向きやサーキュレーターの併用で室内の温度ムラを減らす工夫も効果的です。


エアコンの効きが悪い原因は窓にあるかもしれません


2重窓(内窓)を設置していない住宅では、窓から出入りする熱の影響で、エアコンをつけても室温が安定しにくいことがあります。


窓は住まいの中でも熱の出入りが最も大きい部分といわれており、いくらエアコンの設定温度を下げても、窓から熱が入り続けていては効率よく部屋を冷やすことができません。


内窓リフォームを行うと、窓と窓の間に空気層ができ、外の熱が室内に伝わりにくくなります。 その結果、エアコンの効きが良くなり、少ない冷房負荷で室温28度を保ちやすくなります。


先進的窓リノベ2026の内窓補助金でお得に対策


戸建住宅の場合、最大100万円の補助金を受けられるのが「先進的窓リノベ2026事業」です。


これは環境省・経済産業省・国土交通省が連携して実施している国の補助金制度で、令和7年度補正予算として1,125億円の予算が確保されています。内窓設置のほか、外窓交換やガラス交換も対象工事に含まれます。


2026年度は、内窓の対象グレードがSグレード以上(Uw値1.5以下)に変更されており、対象となるのは2025年11月28日以降に着工した工事です。 申請受付は2026年3月31日から始まっており、遅くとも2026年12月31日まで、予算の上限に達した時点で受付終了となる予定です。


熱中症予防のための室温管理と、内窓リフォームによる断熱・省エネは相性のよい組み合わせです。 補助金を活用しながら、この夏の暑さ対策を見直してみてはいかがでしょうか。


まとめ:水分補給と室温管理はセットで考える


熱中症対策は、こまめな水分・塩分補給とあわせて、室温管理を徹底することが基本です。


エアコンを我慢せず、室温28度・湿度60%を目安に保つこと。


そして、その室温を効率よく維持するために、内窓リフォームで窓からの熱の出入りを抑えること。


この2つを組み合わせることで、より安全で快適な夏を過ごすことができます。


耐震エコハウス研究所は鹿児島で補助金を使った窓の断熱リフォームを行っています。


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